ポチガー
ポチガーの調子(接触)が悪くなってきたので交換しました。
「ポチガー」ってなんだ?と思った方、
ポチガーとはこれです。
車のスライドドアを開閉するためのボタンです。
なぜポチガーというのかというと「ぽちっ」と押すと「ガー」と扉が開くから通称ポチガーと言うみたいです。(正しいかどうかわかりませんが・・・)
最近の軽自動車でも上級グレードには標準でついている機能ですが我が愛車には残念ながらついていませんでした。(元々そういう仕様がなかったので仕方がない)
車を購入当時小さかった子供は後ろに乗る度に全体重をハンドルにかけて引っ張ってました。
もし手が滑ったら一人バックドロップができるくらいに・・・
雨の日などもたいへん不便だしスーパーの駐車場に止めようもんなら隣の車にぶつかりそうになるので自分で開けさせることができません。
そこでネットで見つけたポチガーを当時二日がかりで取り付けました。
上から見るとこんな感じで取り付けててあります。
その後5年以上大変役に立ってくれましたがだんだん接触が悪くなってきました。
子供も大きくなったのでもうなくても大丈夫と言えば大丈夫なのですが、今度は親が年を取ったので車に乗せる際にやっぱり重宝がられます。
ということで交換することにしました。
今回もヤフオクで購入
「新規取り付け」ではなく「交換」なので必要ないとは思ったのですが念のため説明書付きで送ってもらいました。
ものが届いたら早速車をバラします。
まずはスライドドアの電源?をオフにしてからピラーのカバーを外します。
ここはクリップ3か所と爪3か所で止まっているだけなので簡単に外れます。
次に開閉のハンドルを外すのですがここはちょっと厄介です。
裏にクリップがあるのですがなかなか外れません。
しかし今回は2回目ということと前回一部破損をしているせいで簡単に外すせます。
外したらこんな感じ
中央に見える丸いぽっちは前回外した時にいたずらで付けたLEDですがレバーの真後ろなので全く役になっていません・・・orz
次はパワーウインドウのスイッチも外します。
内張り外しを使って後ろのほうから「エイッ」とやれば外れます。
(写真の撮り忘れのせいで外した写真と左右違っていますが基本は同じです。)
あ、スイッチを取ったら忘れずにコネクターも外してくださいね。
そしていよいよ内貼りを外すのですがこれも基本はクリップで止まっているので後ろの下ほうから力技で外していきます。
はがすとこんな感じで白いビニールが見えます。
この中の配線をいじるのですがそのためにはサランラップが必須アイテムですが詳細は後程・・・
ここにも前回のいたずらの跡が・・・
本来はカーテシーランプがないタイプなのですがせっかくLEDの電源がわかるのだからとここにも配線を引っ張ってLEDを装着してあります。
さあ、いよいよ本題です。
例の白いビニールをはがすとこんな感じでネバネバしたゴムのようなグリスのようなものが作業の邪魔をします。
そこでこの部分にサランラップを当ててやると手や洋服に付くことなく作業をすることができるので、もしチャレンジする方は忘れすに用意してくださいね。
で、前回配線したここからスイッチを交換します。
実はこの後、作業に夢中になりすぎて写真を撮り忘れたのでいきなり完成です。
これが交換前のスイッチ
押すところがフラットです。
そしてこれが新しいスイッチ
押すところが出っ張っています。
そのおかげでちょっと押すだけで簡単にON・OFFしてくれます。
いや~便利便利。
今まであったものを交換するだけでしたので作業時間は左右でも1.5時間程度で終了。
(ボタンを固定するためのバスコークが乾く時間は除く)
しかし久しぶりに車をいじったらなんとなく物足りなくなってきました・・・。
「そういえばウチガーっていうのもあるんだよな・・・。」
やっちゃうか?!