思いつき

何でもないときにふと思いついたことをのんべんだらりと書いていこうかな~と・・・

そう、それが思いつき!

台湾旅行-15 台湾に来たらやっぱり足つぼマッサージでしょう! 

このままホテルに向かうと思いきや、


「どうする?
  足つぼマッサージは今日?明日?」


「ん?どっちでもいいよ。」


(奥様に向かって)「ね?!」


「え?なに?なに?」


聞いてなかったんかいっ!


「いや、だから足つぼマッサージを今日するか、明日するかってこと。」


「いいよ。今日でも。」


「え、今日するの?」


「いいよ。」


いやいや、したいんでしょ(笑)


「今日するって」


「じゃあ、いろんなところにあるけどホテルのそばでもいい?」


「いいよ。いいよ。何なら一緒にやる?」


「いやほら、足がこんなだからさ。」


「でも、今日は疲れたでしょう?
  (お金は)出すからさ、足じゃなくても肩とか背中とかしてもらったら?」



「大丈夫。大丈夫。
  いいから二人でやってもらいなよ。」


ということで、ホテルのすぐそばにある足つぼマッサージ屋さんに行きました。


パッと見、店の入り口を見るだけでは何屋さんか全くわかりません。


店の横の柱にはこんなオブジェもありました。


メニュー表がありました。


受付にも同じものがありますが、ここでも友人の出番です。
流暢な中国語で話を進めていきます。


「この特価60分、700元って書いてある奴が、足湯もあって足以外にも8分間マッサージしてくれるんだって。」


「へえ・・・」


「あと終わったら、スープが出るらしいけど、お腹いっぱいでしょう?
いらなかったら別に食べなくてもいいから、いらないって言って。」


「わかった。その足湯付きのやつがいいや。」


「あとはオプションをどうするかだな。」


上から順番に説明をしてくれます。


奥様は迷わず「角質取り」を選択しましたが、自分が選んだのはカッピング。


カッピングとはこれです。
使い方は後のお・た・の・し・み!


始まると背中を引っ張られている感覚はあるものの、状態がよくわからない。
実際自分の背中がどうなってるか見てみたい。


そこでマッサージをしてくれたお兄さんに背中を指しながら


「ピクチャーOK?」


と聞くと


笑いながら


「O~K、O~K!」



といって撮ってくれた写真がこれ。
大変お見苦しいとは思いますが、どうぞご勘弁を






すごっ!
まるでゴジラの背中みたい。


結局終わってみれば足湯とマッサージが1時間8分、そしてオプションが30分、
なんだかんだと約2時間ほどかかりましたが、無事ミッションクリア!


それにしても今日はいっぱいミッションクリアしたな・・・。




そういえば、友人が受付を済ませて帰るときに、


「ここの人、日本語話せないけど大丈夫、全部伝えたから。
  まあ、なんかあったら電話して。」


といっていたのですが、


最後に、


「スープ、タベル?」


あれから2時間もたてば、スープ位ならいけるでしょう。


と、いうことで食べる!
断らずに食べる!!



「イエス!」


が、出されたのはスープだけでなくこのセット。


鳥のスープに、甘~いお茶、そしてまたもや魯肉飯です。


でもおいしかった~。
結局食べきれなかった奥様の分も残さずおいしくいただきました。


ご馳走様~。


それにしてもやばいな~このペース・・・
少しずつ?とはいえ、ずっと食べ続けてるぞ。


帰ったら体重計に乗るのが怖い・・・

台湾旅行-14 湯婆婆に会いに九份(チウフン)へ

小雨の降る中、九份に到着~!


ってどこ?!


人の流れに沿って行くと、コンビニとトイレの間にある細~い道に人がどんどん吸い込まれていきます。


ここ?!
基山街というところから入っていきます。


道の反対側にはこんな目印?がありました。



そして臭いでわかります。


「クサッ!」
何だこの臭いは?!


臭いの正体はこちら、臭豆腐です。
その名の通り、名は体を表しています。


入ってすぐ右側にあります。


なんでも初心者は揚げたものからチャレンジして、上級者になると鍋になるそうです。


残念ながら臭いに負けてチャレンジはしませんでしたが。


入口と同じ幅で細~い道が続いています。

この先に湯屋があるのか!
よ~し、待ってろよ湯婆婆!!


道の両脇には様々なお店が並んでいますが、狭いので人が止まるとすぐに渋滞になります。



上がアーケードのようになっているところが多く、小雨程度なら傘を差さなくてもどんどん行けちゃいます。


「もうすぐだよ。
俺はここらへんで待ってるからさ、二人で行っておいでよ。」


この先は人も多く、湯屋までは階段になるので、友人はここでお留守番です。


「このまま、まっすぐ行くと十字路が出てくるからそこを右だよ。」


「わかった。ありがとう。」


言われたまま進んでいくと、右手に階段が見えました!


流れに沿って降りていきます。



いよいよか?!


キター!
阿妹茶酒館!!



これこれ~、これが見たかった!!



神隠少女
湯婆婆的湯屋!


もう感無量です。
まさかこの目で本物を見る日が来るとは夢にも思いませんでした。


よ~し、ここもミッションクリア!


おや?
ふと反対側を見るとベストポジションを発見!


そこは別のお店の入り口につながる階段ですが、
そこから撮るとスマホの画角でもこのショット!


完璧だ・・・


あっ!
やばい!!
気づかれた!!!


写真を撮っている自分たちを見つけた他の観光客たちが一斉にこちらを目指してきます。


おいおいおい
あっという間に階段に人だかりができました。


降りられない・・・


何とか人だかりから脱出成功


あ~できれば、夕方に来たかった~!


でも、贅沢は言えません。
後ろ髪を引かれる思いで湯屋を後にします。


階段を上り、元来た道を直進するとこんな絶景スポットに出てきました。


晴れていたら最高だろうな。


気が付けば、結構時間がたっていました。


やばい、やばい、待たせすぎちゃった。
急いで友人のところに戻ります。


「おっ、帰っていた。
  もういいの?
    もっと見てくればいいのに。」


「いやいや、十分見てきた。満足満足。」


そういって撮ってきた写真を見せました。


「いい写真撮れたね~。」


「そうでしょう?
  今度台湾に来たときは夕方だな。」


そんな会話をしながら両側に並んだお店を見ながら帰ります。


もうこれなんか、絶対千と千尋の神隠しだってば。


おや?
行きには気が付かなかったな。
このおばちゃん。


スマホを向けるとノリノリでこのピースサイン


おばちゃんを撮っていないのに、それでもやっぱりピースサイン


ダメ押し(笑)


左のショーケースの上に写真があって、あのイモトが来たようで、写真がありました。


1本ずつ購入

この台湾ソーセージがなんだか気に入ってしまったので、ついつい買ってしまいます。


人通りを避けるため、休憩がてらこのおばちゃんのお店の横にあるわき道に入ると、こんなものありました。


ソーセージを食べなかった友人が


「まだ時間あるし、ちょっと軽く食べてくか?」


「いいよー」


スープがおいしそうなこちらのお店に入ります。


メニューはこれ

決まったらピンクの紙に数字を書いて渡します。
なので、しゃべれなくても注文できちゃいます。



きましたー。


って、軽くって言ったよね?!
軽くって・・・。

空心菜の炒め物はシェアしましたが、ご飯とスープは人数分・・・。


おかしいな~
ガッツリ一食分はあると思うんだけど・・・。


魯肉飯 30元
綜合魚丸湯 45元
湯青菜 45元


これで締めて120元
観光地なのに安い!


しかもおいしいからついつい食べちゃいましたが、もう夕飯はいらないな・・・。



こんなアクセサリーショップとか見ながら帰っていると


「プップー!」


「プッ!プッ!プー!」


クラクションが鳴り響きます。


まさか・・・


そう、そのまさかです。


おお~~~い!
こんな狭い道通るんかいっ?!!


車いすを押していたので、そりゃ~もう大パニックです。
何とか避難することができました。


どんだけ狭いかというとこんなに狭いんです!!


しっかし必要だとは言え、本当よく通るよな・・・



もうすぐ出口ですが、やはり行きに気が付かなかったのですが、
ピーナッツを飴で固めたものをカンナで削っています。



水だしコーヒー屋さんもありました。

1杯70元と、さっきのご飯と比べると割高ですね。
やっぱり手間がかかるからでしょうか。


いや~楽しかった!
超~満足!!


九份は道は狭いけどアーケードもあるし雨が降っても楽しめますね。
友人よ、グッジョブ!!


帰りがけ、いつの間にか雨がやんで、行きに見たお寺の先に海が見えます。


が、晴れた(雨がやんだ)のはこのいっしゅんだけで、山を下るにしたがってだんだん降ってきました。



市街地に戻ってくる頃にはこの有様・・・


本格的に振り出しました。


圓山ホテルのあたりはもう土砂降りって感じです。


よかった、十分に行かないで・・・


無理くりいっても、きっとランタン上げはできなかったろうし、九份についても土砂降りで悲しい思いをしたに違いない。
結果オーライです。


何よりタクシーを一日チャーターしたおかげで、荷物や上着、買ったお土産はタクシーに入れっぱなしで身軽で観光できたし、雨も気にする必要がありませんでした。


本当に楽しい一日でした。

台湾旅行-13 圓山(ユエンシャン)ホテルは見られましたが・・・

龍山寺を後にして次の目的地を目指します。


途中で見かけた台北市政府工務局衛生下水道工程処


がんばれ~!
君の働き次第でトイレに紙が流せるようになるぞ。


というのもホテルは問題ありませんが、駅などほとんどのトイレはそばにごみ箱があり、そこに紙を捨てるのです。


こんな感じで


高速に乗るとほどなくして、圓山(ユエンシャン)のホテルが見えてきました。


これがあの有名な圓山ホテルか~
今度来たら泊まってみたい!


ベストポジションの時になぜかモノクロに(泣)
まあ、これはこれで味があるからいいか・・・


くそっ!
タクシーに貼ってあったシールが邪魔!


「これからどこ行くの?」


「十分(シーフン)に行ってランタン上げ!」


「おお~!いいね~。」


と、テンションが上がってきたところに雨が・・・。



しばらくすると、結構な降りになってきました・・・。



「う~ん・・。
  この分だと十分も雨だと思うんだよね。
   ランタンは紙だから雨だと上げられないな・・・。」


「仕方ない、仕方ない。
  天気だからどうにもしようがないよ。」


「じゃあ、予定を変えて九份(チウフン)に行くか。」


「いいよ。行こう、行こう!」



本来なら十分でランタンを上げて、帰り道にばっちりライトアップされている九份に寄る予定だったそうですが、残念ながら天候不良により予定変更です。


そして残念ながら九份も山の上なので雨模様です。

さあ、もうすぐ到着です。