コーヒーも飲み終わったがまだまだ出てくる時間ではない。

ヒマだ・・・

そうしていると受け付けの電話が鳴り

聞くでもなく会話が耳に入ってきた。

何でも洗い物をしていたら指を7ｃｍ位切ってしまったそうだ。

「あら～大変だね。

でも夜中の2時に洗い物って奥さん？も本当に大変だ。」

その人も救急車で連れられてくるらしい。

それも救急車でOKなんだと改めて思う。

話は戻るが、

そうこうしているうちに時間が過ぎ診察室に呼ばれました。

中に入ると点滴を受けてはいるがケロッとしている家人がベットに座っていました。

「大丈夫？」と声をかけると

「大丈夫、尿路結石だって」とのこと。

心の中で「やっぱり！！」

先生からお話があり、

「もう膀胱まで下りているのであとは出ちゃえば大丈夫。

今は痛み止めが効いているので帰って大丈夫ですよ。」とのこと。

お礼を言って帰ることになりましたが

くるときは救急車で来たからいいけど帰りは？！

そうです、帰りは自力でなんとかしなければなりません。

ということでタクシーを呼んで帰るのですがここでもお金が必要です。

持ってなくても家についてから払ってもいいのですがやっぱりお金がかかります。

ということで、くどいようですがお金は持っていくようにしましょう。

タクシーに乗ると家に帰れる喜びからか薬が効いて痛みがないせいか

よくしゃべります。

その中で治療代の話になり「いくらかな」と聞かれたので

「夜間診療代とCT代、検査代や点滴といろいろやっているから

　恐らくだけど12,600～12,800円位じゃない？15,000円はいかないでしょ？

　まあ、お金の心配より体の心配しなきゃいけないよ。」

結局家につく頃には空もうっすら明るくなって新聞も届いて

予想していた通り？4時になっていました。

安心したせいか、とっても眠い。

とにかく大したことがなくてよかった、それが一番だ。

ちなみに翌朝治療費を払いに行くと11.860円でした。

「おしい！」と思ったのもつかの間、

病名、帰宅時間、治療費とほぼあてたことに対し家族から一言、

「気持ち悪い」

ええ～こんなに頑張ったのにそれはひどくない？　orz

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