あっ!これだわ
あれからあきらめきれず実物が触れそうなお店を探してみたところ、見つけました!
そこは某ホームセンターで数百本の展示があるそうな。
ここに行けば10000シリーズや15000シリーズ、そのほかのメーカーも実物が見ることができます。
ちょっと遠いのですが、「納得してから購入したい!」
ただこれだけで、車を飛ばしていってきました。
関孫六ダマスカス|貝印包丁サイト
やっぱいいわ~、ダマスカス!
でもさすが最高峰15000シリーズ、こちらも輝いて見えます。
関孫六15000ST|貝印包丁サイト
でも高い・・・。
しばらく眺めていると、店員さんに声をかけられました。
「試し切りできますよ!」
(マジで?!)
「ぜひお願いします!!」
まさかまさか、試し切りができるとは!
「どれが気になります?」
「やっぱりダマスカスかな?
でも4000と5000もどうなのかな?!」
「ああ、下位シリーズの?
ダマスカスと同等の切れ味なのは10000ですよ。」
なるほど~勉強になります。
ということで、ダマスカスと10000CLを出してもらいました。
差し出されたダマスカスの柄を握った瞬間!
あ、(俺の包丁は)これだわ!
もう直感というかフィーリングというか、そう思ってしまいました。
いざ!
試し切り!!
差し出された大根に刃をあてると
スー
なんの抵抗もなくまな板まで刃が降りました。
素晴らしい!!
なんて切れ味なんだ!
まるで刀みたいです。
実際に切ったことないけど・・・
次に10000CLです。
こちらもダマスカス同様、素晴らしい切れ味なのですが、何かが違います。
もう一度切ってみると、わかりました。
違いを見つけてしまいました!!
もしかしたら勝手な思い込みかもしれませんが、切った後の食材がダマスカスは簡単に剥がれるのに対し、10000CLはピタッと張り付くのです。
包丁の表面がツルツルのせいかもしれませんね。
となると、ダマスカスの33層構造のあの模様は見た目だけじゃないということになるのかな?
やばい・・・
このままだと、店員さんに押し切られて買ってしまうかも?!
でも14.000円だし、ネットのほうが安いし・・・
もうだめか?!
その時、他のお客さんから店員さんに声がかかりました。
セーフ!!
(助かった~)
「ありがとうございました。
考えてまた来ます!!」
そそくさと売り場を後にしながら、決めました!
ダマスカス包丁を買おう!!

