昨夜の出来事 その3
病院につくと家人はそのまま治療室へ運ばれ、
自分は受付をするように指示されました。
こんなところを通って
※写真はすべて終わって帰るときに撮影
受付けに来たのですが誰もいない!
何度か呼んでみたが何の返事もない・・・。
仕方なく戻ろうとしたのだが自動ドアが開かない!?
なぜっ??
「やばい、閉じ込められた・・・」
いけそうなところをうろうろしているとどこからかあらわれた誰かが
さっきあかなかった自動ドアを出て行ったらしく、自動ドアの開く音がした。
「さっきは開かなかったのに・・・」
あわててそこへ行くが誰もいなかったが、とにかく移動することが出来た。
が!
この次はどうするか?
この先にも自動ドアがある・・・。
そこから出られれば救急車のところに行けるはずだが
もし出たら今度は病院内に入れなくなってしまうかもしれない・・・。
う~ん・・・
困った・・・・・。
「仕方ない、戻ろう!」
悩んだ挙句、外に放り出されるよりは受付にいたほうがいいはずと思い
元来た道を戻ることにしました。
自動ドアが開いて受付を見ると、なんと受付の人がいるではないですか!
いつの間に・・・
いやそれよりこの人はどこに行ってたんだ?
まあ、夜間診療の受付ですからべったり受付に張り付かなくてもいいのでしょうが
救急車が来た時くらいはいてくれないと困るんですけど。
と不満を抱きつつ受付を済ませました。
※ここで一つ皆様にアドバイスがあります。
受付けの際、保険証とお金が必要です。
保険証の件は救急隊の方が言われるのですがお金のことは言われません。
普通なら気が付くのでしょうが、けが人や病人に気が行ってしまい
結構忘れている場合があるので注意しましょう。
ちなみに保険証のあるなしや、病院によっても金額が異なりますので
何とも言えませんが、今までの経験上では
保険証ありの場合は5,000~10,000円位の預り金でした。
※保険証をもっていかないと軽く倍くらいかかります※
受付けも済ませあとはひたすら待つことに。
「あ、そうだ! 家に連絡しなきゃ。」
家で待つ家族にメールをします。
「とりあえず、○○病院に来た。また何かあったら連絡する。」と。
しかしこの時点ですでにAM1:30過ぎでした。
すると心配していたところに連絡があったせいがすぐに返事が
「どんな状態?」
と来たので
「救急車の中でも話が出来たし、たぶん大丈夫」
と不安にならないよう返信しときました。
返信しつつも、頭の中にある病名が浮いています。
それは
「尿路(尿管)結石」
自分はなったことはありませんが知人友人から聞いている症状に似ています。
しかも病院の掲示板にはここ最近夏場に増えているとのニュースもありました。
押さえているアタリも腰の上で、腎臓?肝臓?のあたりっぽいし
十中八九そうなんじゃないかな。
そんなことを考えていると看護師の方が出てきてくれて
「今、CT撮ったりいろいろ検査しています。
なのであと一時間強はかかります」とのこと。
「わかりました。」
後は待つだけですが、そうなると帰りは4時かな・・・。
切迫感もない説明だったのでいろいろ余計なことが頭に浮かびます。
「まっ、コーヒーでも飲んで落ち着くか」
まだつづく・・・