台湾旅行-7 晩御飯は中歴市観光夜市で
ロビーに戻ると友人から
「お腹空いたでしょう?
なんか食べに行こうよ。」
「そうだね、ちょっと空いてるかな。」
「何食べたい?」
「なんでもいいよ。
でも、夜市とか行ってみたいな。」
「あるある、近くにあるから行ってみよう!」
ホテルから少し離れたところ(約1Kmくらい)に夜市があるそうです。
タクシーに乗ってこんなところを通って
ものの5分で
中歴市観光夜市に到~着!
まずは、のどを潤します。
入口を入ってすぐにあるここ
英語も書いてあるからすぐわかりますね。
パパイヤミルク屋さん
店先にはおいしそうなフルーツがいっぱい!
写真を撮り忘れましたが、
パパイヤと牛乳をミキサーで混ぜたもの。
ちょっとドロッとした、シェイクのような感じ。
甘さも選択出来て、今まで飲んだことのないお味でとってもおいしかったです。
お次はここ
看板を見ればすぐにわかりますよね?
そうです、ナマズです!!
ナマズなんて今まで食べたことない。
でも、台湾では一般的でとってもおいしんだそうです。
せっかく夜市に来たんだからチャレンジです!
「頭と真ん中と、しっぽ。どれがいい?」
いやいや、どれがいい?って聞かれても・・・
「どこがおいしいの?」
「俺は頭のほうが好きかな?
しっぽはコラーゲンたっぷりでぷりっぷり!
でも、真ん中が一番食べやすいかな。」
なるほど。
頭にしようと思ったのですが、
奥様が断固拒否!
じゃあ、一番無難な真ん中を。
でかっ!
普通のラーメンどんぶりサイズにドーンと入っています。
これでたったの80元です。
白身ですが、サーモンのように脂がのっていて、それでいて骨も少なくて超~おいしい!
スープも香草が効いていて、これまた今まで食べたことないお味ですが、抵抗なくおいしく飲めてしまいます。
奥様も
「スープがおいしい~!」
大絶賛です。
でも、肝心の身のほうはほとんど手をつけません。
「食べないの?」
「おいしんだけど、ちょっと脂がきつい・・・。
これ食べちゃうとほかのものが何にも食べられなくなっちゃう。」
確かに!
言われてみれば、機内食やらなんやら今日は結構食べています。
そうこうしている間に蚵仔煎もきました。
これで60元!やっすい!!
お次は(台湾)ソーセージ
勝手な想像で辛いかな?と思っていたのですが、実は全く正反対!
甘いです。
この夜市は観光夜市とはいえ、日本のガイドブックに載っている夜市とは違うそうで、日本人はほとんどいないそうです。
いても友人のように駐在員とか、その関係者がほとんどだそうです。
なので、地元の夜市という位置づけだそうです。
そのせいでしょうか?
動物も売ってました。
ハリネズミ!
そしてウサギもいました。
さすがにこれらは食用ではなく、ペットだとは思いますが・・・・。
ただ、あまりの衝撃にこれまた写真を撮り忘れましたが、
女の人の手首よりも太い蛇が普~通に売られています。
それも食用で・・・
「食べてみる?くさいけど(笑)」
いや、さすがにそれは遠慮します。
ぶらぶらしながらこんなものも食べました。
生の落花生をゆでたもので、小袋で30元、大袋で50元
小袋で十分でしょう!
と買ったのですが、それでも多い!!
軽く500gはありそうです。
友人に
「すごいね!量、多いよ!!」
というと
「そう?こんなの台湾では普通だよ。」
確かに今まで頼んだものはすべて安くて多かったしね。
これ、友人の好物だそうです。
中に何も入ってはおらず、ホットケーキみたいな人形焼?
確かこれも30元で7~8個入っていた気がします。
これも友人の好物
鶏のから揚げに甘辛いたれがかかったもの
サイズ感は伝わりませんが、実物は手のひらよりでっかいです。
上に乗っかっているパクチーが効いています。
はい、食べすぎました。
すべて3人でシェアして食べたのですが、はっきり言って食べすぎました。
なので帰りは食後の運動を兼ねて、ぶらぶら歩きで帰ります。
すると、派手な建物が!
なんと、お寺だそうです。
派手ですね~。
そして、夜の11時になろうかというのに開いている果物屋さんにあったドリア
「97元って安いね」
「違うよ、こっちはグラム売り。
ほら、上に1斤って書いてあるでしょ、1斤(600g)が97元ってことだよ。」
そうなんだ~
ということは、ここで持て余しているゆで落花生は1斤入り?!
台湾のパトカーも白黒なんですね。
痛車もありました。
そろそろお別れです。
友人に頼まれていたものはすべて渡したし、本人の無事も確認できました。
大けがはしているものの、元気そうでよかった。
「あとは、帰国するときに会えるかな」
「俺もこんなだからさ、明日はタクシーチャーターして一緒に回ろうよ。
いつも使っているタクシーだと安いからさ。」
「え?大丈夫なの?!
確かにそうしてもらえるとありがたいけど・・・。」
「じゃあ、決まり!
ホテルに帰ってからでいいから行きたいところ教えてよ。
タクシーの運ちゃんに行っとくから。」
「わかった。
じゃあ、よろしくね!!」
正直、ちょっと不安だったのですが、
一転、思いもよらぬ申し出により楽しい台湾観光になりそうです。
なんてったって言葉が通じる心強い専属ガイドがいるんですから(笑)