救急車のはしご
もうすぐで定時だと思っていたら、不意に奥様から電話が・・・。
よっぽどのことがないと仕事中に電話をしてこないので嫌な予感が・・・
電話に出ると第一声が
「仕事中にごめんね。お母さんが倒れた!! 今向かってる。」
やっぱり・・・
急いで駆けつけると自分のほうが早かった。
これだから田舎は・・・(は、置いといて)
話しかけると義母は
「大丈夫、大丈夫・・・」
と、いいながら嘔吐を繰り返している。
会話もかみ合わないし、こりゃだめだ。
もしかしたら、脳のほうかもしれない・・・
すぐに119番しました。
この間、約2分、我ながら迅速な対応だったと思う。
本人はかかりつけの病院に行きたいというものの、救急隊の人は近くの病院を選択。
診察の結果、処置はめまいと吐き気止めの点滴
持病を持っているので、ものすご~くゆっくり落ちていきます。
この分だと5時間コースだな・・・
でも、治ればいいや。
とにかく大事でないことを祈って待つことに・・・
日付が変わった頃、事点滴が終わって話しかけると、だいぶ良くなったとは言うが、起き上がることは不可能な状態。
この病院ではそれ以上のことは出来ないので、一回家に帰って、朝になったらもう一回来てくれという。
しかし、体を起こすとまた嘔吐を繰り返す。
これで帰れっていうのか?!
看護士さんに言って、もう一度先生に診てもらうようにお願いすると、なんと今いるのは整形外科医の先生で、これ以上の処置は出来ないという!
「おいっ!!」(心の声)
(いや、夜間なのに受け入れてくれたことは大変ありがたいんですよ。
ええ、とってもありがたいんです。
でもね、救急隊の人が症状を伝えていると思うんですが・・・・。)
それでも見てもらうと、腹部もものすごく張っており、結局かかりつけの病院に転送になりました。
初めて経験しました。
救急車のはしご
しかし深夜とはいえ、遠い病院なので結局30分ほど救急車に揺られながら病院につくと時間はAM01:30過ぎ・・・
それなのに、患者さんでいっぱいです。
待っている間も、どんどん救急車で運ばれてくるし、本当にお医者さんて大変だ・・・。
ここで診察をしてもらうと、CTも取ってくれて、脳には異常はないとのこと。
担当してくれた先生によると、おそらく耳から来ているそうで、今は専門の先生がいないので明日見てもらいましょう。ということになり、そのまま処置室へ。
そしてここでも点滴です。
まだ安心はできませんが、大事じゃないみたいです。
よかった~。
後は診察次第でどうなることやら・・・。

