お風呂のリフォーム(メーカー決定編)
長らく放置しておいたリフォームのお話ですが
4か月もたっているのでだいぶ進んでいました。
というか無事工事も終わっちゃいました・・・。(苦笑)
が、面倒くさくてなかなか時間がなくてさぼっていましたが
やっと書く気が起きましたので振り返りになりますが
記録ということで書いていくので予めご了承ください。
前回書いたショールーム巡りの後に何度かお店に足を運んで
だいぶ家族の意向が固まってきました。
まとめると
- やっぱり掃除が楽なのがいい(天井も)
- 冬が寒いのはいや
- 浴室乾燥はあったほうがいい
- バリアフリーは絶対
- やっぱり引き戸より開き戸でしょう
- 人工大理石の浴槽は捨てがたい
- なるべく安く
などなど希望が一杯。
ですがほぼほぼどこのメーカーでも希望はかないます。
が、一つだけ違ったのは床!!
どうしてもタカラスタンダードの磁器タイルの床が忘れられない。
他のメーカーは結構気を使わなければいけない(ネット情報)のに
タカラだけはデッキブラシでガシガシいける!!
さらにいえばホーローの壁もワイヤーブラシでも傷がつかないそうで
お風呂場としてはまさに無敵状態!!
ただ唯一の難点は価格だけ・・・。
そうなんです、どうしてもタカラは値引率も悪く価格が一番高い・・・。
この一点で大蔵省もなかなか首を縦に振ってくれない状態です。
ええ~い、もうこうなったら自分のプレゼン能力だけが頼みの綱です。
いや~がんばりましたよ、本当に・・・。
- 同一仕様のときの価格差
- 掃除のし易さ
- 割引率のマジック
- CM力
- オプション設定
- 耐用年数
説明をわかりやすく?する為に番号は振ってみましたが順不同です。
まず1番についてはその後の3番と5番にも絡んできますが
そもそもメーカーやグレードによって標準仕様の内容が複雑すぎ!
だから素人は惑わされるのです。
そこで行ったのは自分がお気に入りのタカラのレラージュに
つけたいオプションを足した合計金額(値引き前)を標準に設定。
それを元に各社の合計金額を出していったのですが
あ~ら不思議!
あれれ~どこも結構いい値段にならないか?
もうすぐミニバンが買えちゃう値段にまで跳ね上がります。
というのも浴槽が人大でないグレードのものが多く、
人大にしようとすると120,000円だったり、
上のグレードにしなければいけなかったりで結構価格が上がっていきます。
それが見積もり時では40~60%も引いてくれちゃうもんだから
ものすごいお得感があると錯覚してしまいます。
だってタカラは0~15%しか引いてくれないんですから・・・。
これが3番の値引率のマジックですね。
次に壁。
やはり標準だと2番のお掃除にも関係してくるので上のグレードにすると
当然価格に跳ね返ってきますよね。
さらには6番の耐用年数。
当然どこのメーカーも詳しい年数は言っていませんが
個人的意見としてはホーローは錆びさえ気をつければ
ほぼ一生持つようなイメージですがFRPなどは
今のお風呂を見てもわかるように10~20年くらいのイメージです。
最後に4番のCMについては
タカラスタンダードのテレビコマーシャルは見たことはありませんが
LIXILやパナソニックは比較的見かけますよね。
そこが問題です。
いやいや問題にしちゃいました。(笑)
「CMをしてるってことはそこにお金を使ってるわけでしょ?」
「いい物を作っていれば口コミでも売れるからCMする必要がないんだよ」
などなど・・・。
そんなこんなで説明をしたのですが工事費を含めた価格で比較すると
やはりタカラスタンダードは一番高いのですが
他社との価格差は10万円以内まで縮まっています。
いやいや10万円といえばものすごい大金なのですが
ここで妥協して「やっぱり・・・」となってもそれは後の祭りです。
そして最後の決め手となったのはやっぱり2番のお掃除のくだりです。
プレゼンの中で一番力を入れたところです。(笑)
「よ~く考えてごらん。今のお風呂はお掃除大変だよね?」
「うん。」
「だよね~。
でもタカラだとお風呂から出る前にシャワーかけるだけだよ?!」
「・・・。」
「しかも汚れたらデッキブラシで床でも壁でもガシガシいけちゃうよ。
他のメーカーだとそうは行かないじゃん。」
「そうね・・・。」
「でしょう?
初めはどこもきれいだけど年数が経ったらきっとひび割れたりするけど
ホーローはひび割れしないし、床は磁器のタイルなんだから
物を落としたりして割れない限りいけるでしょう!!」
「・・・。」
「掃除の時間を考えてみなよ。
一日あたり30円多く払うだけで20年間毎日の掃除が楽になるんだよ。」
畳み掛けるように
「俺も掃除がんばるし」
あ、言ってしまった・・・。
いえいえ決して普段掃除していないわけではありませんよ。
今まで以上にがんばるって意味ですからね。
「そんなに気に入ったんならタカラにすれば。」
「うん、そうする!!」
ということで無事タカラスタンダードに決定しました。
メーカーはタカラに決まったのですが
再度ショールームに行く必要が出てきました。
なぜかというとタカラだけはメーカーの人が施工するのです。
他のメーカーはリフォーム屋さんができるのですが
タカラは品質保証の関係上すべてタカラの人がやるので
商品の仕様を決めに行きます。
今度は冷やかしではなくお客様としていくので電話で予約をします。
前回うかがったときに名刺をいただいていたのでその方宛に電話をして
「そちらのお風呂に決めましたので今度仕様を決めに行きます。」
「ありがとうございます!!」
長くなったので今回はこの辺で・・・。
今度はお風呂のリフォーム(仕様編)かな
