大雪で無残にもボロボロにやられた波板ですが、
元々網線の入っているタイプで古かったためだいぶもろくなっており
時々補修をしてしのいでいたのですがとどめを刺されました。

2Fのベランダの波板は網線は入っておりませんがプラスチック製だったため
同様にパキパキに割れてお亡くなりになってしまいました。

雨どいも破風板から無残にちぎり取られており元に戻すのは難しそうです・・・。

甚大な被害だ・・・

いったいいくらかかるのやら・・・

とりあえずお見積りです。

今回の被害だと2Fのベランダの屋根や雨どいを直すのに足場が必要で
間違いなく20万円オーバーになるとのこと。

大体ざっくりで40～50万円位かかるらしい・・・。

※とにかく足場代が高いっ！！

マジか？！

するとある業者さんから
「建物の火災保険に入っていませんか？」

なぜ？

何でも保険によっては雪害でも出る場合があるそうな。

※保険にもよると思うのでご自身の入られている保険をよくご確認ください。

但し条件があって、総額20万円以下なら０円！

でも20万円を1円でも超えたら全額出る※らしい。
※見積金額全額ではなく処分料とかいろいろ差し引かれます。

これは絶対出てもらわなければ困る！！

祈る気持ちで保険屋さんに電話をしてみると雪害対策室が設けられており
そこの方が大変親切な方でいろいろ細かく教えていただきました。

結論から言うと（ほぼ間違いなく）出る！　らしい。

し・か・も、保険を出すためには写真と見積書を同封して
認定されれば修理状況にかかわらず振り込んでくれるそうです。

あれ、気が付きました？

そうなんです！
直す直さないはお客様の自由ということです。

極論でいえば、もう自転車置き場はもういらん！とすると
その分はフリーなお金ということです。

そうなんだ・・・

 
検討した結果は

自力でやる！ ことにしました。

といってもオヤジにも手伝ってもらうのですが・・・。

そうこうしているうちに保険の申請が通るとのお返事がありました。

そうと決まれば波板選びです。

まず波板です。

当然プラ製にすれば安いのですがもろいです。
ということで値段は高いのですが今回はポリカ製にします。

何でも30年くらい持つらしい・・・（本当か？）

でも一口にポリカといってもこんなに種類があります。

結局透明のポリカにしましたがポリカの波板だけで約10万円、
またそれを止める傘釘やらなんやらで1万円オーバー・・・。

そして波板を止める土台の木も傷んでいたので
角材やらペンキやらコーキングやらなんやかんやと購入。

さらに雨どいと雨どい押さえ、マスやごみ防止のネット等々・・・。

ここまで来るとベランダの敷板やフレームのさびが気になるなど
やりたいことがどんどん出てきて結局材料費だけで保険金額を超えることに・・・orz。

でもいいんです！

だって業者に頼むと確かに楽ですがここまでやろうとしたら
軽く見積もりの倍位はかかります。

それが自力でやれば外壁以外の外装はほぼほぼ完了する予定です。

そんなこんなで休みのたびに自力リフォームをやったわけですが
4か月くらいかけてやった割には途中の写真は一切ありません。
作業に夢中で忘れてました(笑)

これが苦労の結果、復活した自転車置き場の屋根です。

屋根だけでなく骨組みや周りもほとんどやり直したので
しばらくは大丈夫だと思われます。

そしてベランダの屋根

ここもだいぶ苦労させられました。

足場がないので安全帯を使っての作業でしたが苦労の甲斐あってか
（自己）満足な出来上がりです。

フックも多用したので台風並みの風が吹いても一切ばたつきません。

雨どいの色に合わせて塗ったベランダのフレームも
グラインダーやワイヤーブラシを使って元の塗料を落とした後に下地材を塗り
さらにはペンキの重ね塗り！

そしてベランダの敷板には赤松の木材を使用し、
組み立てた後に防水塗料を塗りました。

もちろん組み立てに使った釘やねじ、フックなどはすべてステンレス！
見た目もそうですが、耐久性にこだわって作りました。

ああっ～忘れてた！！！

というか気になりだしました。
玄関の扉が・・・

（外壁を除き）これだけきれいになると玄関が気になります。

初めペンキで塗装も考えたのですがのっぺらとしたの扉なので
今回はカッティングシートを張ることにしました。

これも作業写真はありません。(笑)

で、出来上がりがこちらです。

扉をヒンジから外してやったので思ったよりいい感じで仕上がりました。
（またも自己満足ですが）

これで完成です。
長かった・・・。

これでやっと現在進行中のリフォームの話に行けるそ。

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