台湾旅行-10 何はともあれ霞海城隍廟(シアハイチョンホアンミャオ)
リクエストした中から、絶対が伝わったらしく、何はともあれ霞海城隍廟(シアハイチョンホアンミャオ)に来ました。
シーサー?がお出迎え
さっそく建物に行くと日本語で説明が書いてありました。
が、読んでは見たものの、全く頭に入ってこない・・・。
まあ、いいや。
とりあえず行ってみよう。
受付で260元払ってこれ(参拝グッズ)を受け取ります。
受け取ったけど、あとはどうするんだ?
すると、受付のお母さんが、
「どうする?説明いる?」
いるいる!
「お願いします!」
すると、眼鏡をかけたお兄さんを呼んでくれました。
お兄さんはそばに来るといきなり
「では説明いたします。
いいですか?まず線香に火をつけます。」
「外に出て航路の前で三回お辞儀をします。
神様にご挨拶するのです。」
「三回お辞儀したら、名前、住所、年齢、参拝理由を伝えます。」
・・・・etc
と、同じトーンでしかも小声で説明してくれますが、まるで何かの呪文のようです。
しかも長い・・・。(笑)
「ではどうぞ。」
は、はぁ・・・
とりあえず、覚えている限りで回ってみよう。
ここは願いがかなった人がお礼をする場所のようです。
備えてあるのはお礼のお菓子です。
外に出ると火をつける場所がありました。
お線香もあるので、参拝グッズを買わなくてもお参りできるようです。
確か、これについても説明してくれていたな。
建物内にある皆様にお参り
もし、途中でわからなくなっても安心してください!
優しいお兄さんは、何回でも復活の呪文(説明)を唱えてくれます(笑)
一通りお参りがすむと、お兄さんから
「これで終了です。」
「もう一度外に出て香炉に線香を立ててから三回お辞儀をしてください。」
「お茶がるので、飲んでください。」
「甘いお茶ですから」
「最後にお守りを香炉の煙にかざして、時計回りに三回回して持って帰ってください。」
確かこんな感じで言われました。
香炉に線香を立てるのですが、もう一杯刺さっていて差しにくい。
実際に奥様も無理に線香を立てようとして、火元に触れて軽いやけどを負ってしまいました。
ここでお得情報を一つ。
線香を立てたい!
そんな時はどうするか?
そんな時は、線香を投げるのです!
無理に差そうするのではなく、真ん中あたりを持って、「シュッ」と投げるのです。
するとやけどすることなく香炉に刺すことができます。
本来、投げていいかどうかはわかりませんが、差せなくて困っていると、現地の人?達が皆、「シュッ」「シュッ」と投げていました。
なるほどね~、合理的だわ。
2本目からは真似して投げてきました。
そしてお茶はここ
日本人向けに説明があります。
それだけ甘いんでしょうね。
なぜ甘いかというと、なんでも参拝グッズの中に含まれているお菓子を溶かして作られているんだそうです。
そして、お参りに来た人に配られるお菓子は願いがかなった人が収めたお菓子だそうです。
そうか~、そうやって良いことを回してみんなにおすそ分けしているんですね。
ということは、どれが滞っても困りますね。
では、このミッションを依頼してきた人には願いが叶ったら台湾にお礼に行くように
よ~~~~く言い聞かせなければ!
無事に一つ目のミッションをクリア!
霞海城隍廟を出て、付近を散策しているとパイナップルケーキを発見!
試食をすると、これまたおいしい!
このお店オリジナルだそうです。
お店の人に聞いてみると、ちゃんとパイナップルを使っているとのこと。
「土」がない「鳳梨酥」だと、パイナップル風味で、「土」が書いてある「土鳳梨酥」だとちゃんとパイナップルを使っているんだそうです。
へ~
知らなかった。
友人のおかげでいろいろ助かります。
「有名店のパイナップルケーキはきっとみんなも一度は食べたことあるだろうし、こういうのもいいんじゃない?」
「うん。おいしいし、私これ好き。
これでいいんじゃないかな。」
奥様も賛成してくれたので、このお店でお土産の土鳳梨酥をゲット!!
これで
「お土産はパイナップルケーキでいいですよ。」
と、言われていた二つ目のミッションもクリアです。
霞海城隍廟付近の街並み
渋いわ~
アイスを発見!
喫茶店?の店頭に冷凍ケースで売られていました。
ちょっと歩き疲れたこともあり、お店もすいていたので、休憩することにします。
これで105元
自分はパッションフルーツのアイスバーをチョイス
先端の黒い粒粒は全~部種!です。
食べると結構な歯ごたえはありましたが、フルーツ感たっぷりで、それでいてさっぱりしていておいしかったです。
日本で食べたら3倍はするだろうな、きっと。
ふと厨房を見ると不思議なものが。
なんだあの長い柄のひしゃくみたいなものは?!
鍋のようですが、あの長い柄は必要か?!
色々不思議です。